貸付管理
特徴
- 勘定系システムによる管理が困難な貸付商品の管理が可能です。
例:非定型返済貸付、スプレッド貸付、シンジケートローン、コミットメント付タームローン、購入貸付債権 - 柔軟なキャッシュフロー展開機能を備えているため、地公体向けやPFI、ABL等の貸付に多い不規則な元本返済や特殊な金利条件の契約管理が可能です。
- マーケット情報提供サービスで提供している金利情報を取り込むことで、変動金利契約の自動金利更改も可能です。
- シンジケートローンのコベナンツ条項等の契約内容や参加手数料の管理、コミットメントローンの枠管理やコミットメントフィーの自動計算が可能です。
- セカンダリーやローンパーティシペーションにより取得した貸付債権は、購入時の経過利息自動計算、取得原価による簿価管理、決算時の償却原価自動計算が可能です。
- 貸付管理では精緻なキャッシュフローの展開が可能です。これにより、ALMや時価開示システムで従来は対応出来なかった債権についても、時価算出や任意の将来日時点での時価評価シミュレーションが可能です。
システム概要
対象導入業態
・都市銀行、地方銀行、信託銀行、信用金庫